レンズに関する知識

屈折率

普段生活している中で、何も気にせず関わりあっている“光”のお話になります。この光は、空気中で途中に遮る物がなければ直進します。しかし別の物質が途中に入ると、その光の入り口(入射光)の境目の部分で、直進していた光が曲がってしまうのです。お風呂など水の中に入っている足が縮んで見えていたり、ガラスのグラスに水を入れてストローを入れた時にストローが折れ曲がって見えてしまうなど、これらを光の屈折といいます。そして曲がる度合いを示す数値をメガネレンズでいう屈折率というわけです。
屈折率

アッベ数

光の通す固体や液体における光の分散具合を示す数値です。太陽から降り注ぐ自然光には、さまざまな色の光線が混じり合っています。その光線はそれぞれ異なった屈折率をになっているのです。レンズに示されている数値は大きいほど屈折率の差が少なく、色のにじみも出づらいです。一般的に高い屈折率を表示されているレンズは、アッベ数はより小さくなっていきます。
アッベ数

比重

固体や液体などの物質の密度と、水(4℃)を1.00としたときの重量を比較するときの数値です。数値が小さければ小さいほどレンズは軽くなります。

プラスチックレンズとガラスレンズについて

眼鏡レンズはプラスチックとガラスの2種類に分けられます。現在主流となっているプラスチックレンズは、軽さと丈夫さが特徴ですが、ガラスレンズも掛ける方のライフスタイルに合わせて、ご年配の方、プラスチックレンズには適さない職業の方など、根強い人気となっています。こちらでは2種類のレンズのメリット・デメリットを紹介いたします。
プラスチックレンズとガラスレンズ

球面設計と非球面設計について

表面のカーブが球の一部を切り取った形をしているレンズを球面レンズといいます。そして非球面レンズは、そうでない形のレンズをいいます。写真を撮った時に中央部分ではピントが合っているが、端に写っている部分はぶれていることがあります。これらはレンズの収差によるものです。非球面レンズは収差をなくすために、球面の曲がり具合を変え、焦点のズレを解消している設計になっています。
プラスチックレンズとガラスレンズ